さて、今日は11月18日—-
NEXT5共同醸造酒第三弾 ”EMOTION 2011″ の最終の留仕込み日—-
ここまで来るのには、たいへん長かったです。
思えば、私の担当の酒母造りから始まり—-
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一昨日前からは、ついに三段仕込が開始。
なんと、昨日の「仲」仕込みは、目標温度が8~9℃くらい
だったはずが、
4℃。
ちなみに、
添12℃→仲8℃→留6℃ くらいが、高級酒の通常の三段仕込の各段の、
ベーシックな仕込み温度です。低すぎると、酵母が立ち上がってこれなくなり、
発酵が緩慢になりすぎるおそれがあって、まずいのです—-。
なのにかかわらず、いきなり仲の時点で4℃。これは、あまりにも低すぎる—-。
その悔しさを、全身で表現する、「一白水成」渡邉康衛くん。
「4」をあらわしているそうです。
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そして昨日はまた、栗林さんの原料処理担当日でもありました。
私が駆けつけた頃には、すでに洗米が終わっておりましたが、
聞くところによると、0.1%の狂いもなく、完璧な洗米/浸漬が完了したとのこと。
さすが「NEXT5の良心」または「NEXT5の経理担当」!
そして、すかさずアルコール摂取タイムへ。
ここは泣く子も黙る地酒天国、五城目が誇るスーパー居酒屋「なべこま」さんでございます!
「一白水成」杜氏である、一関仁さんを交えて、いろいろと酒造り談義に華を咲かせました。
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ボジョレーも飲みましたが、「而今」、「初雪盃」、「山の壽」「姿」などなど、気になる全国各地の日本酒もいろいろと飲み漁りました。
ちなみに、山田錦70%の「一白水成」? こんなのもあったんですね!
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飲んで飲んで、「一白水成」と「而今」をこんなに空けてしまいました!
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(もちろん冗談です—-!)
そして酔っぱらって、「白瀑」の山本さんと「栗林」さんと宿にたどり着くと、
なんと相部屋でぴったりとくっつけられて敷かれた三つの布団が—!!!!
<続く>